東宝のオールナイトに行ってきました。
今回は本田猪四郎監督作品でした。

「美女と液体人間」('58)
人間が液体に襲われ溶かされてしまう恐怖を描いた作品。
液体人間といっても見た目はスライムです。

「ガス人間第1号」('60)
自分を自在に気化できることを利用して犯罪を続ける男と警察の戦い。
終盤の劇場のシーンにはいろいろ突っ込みどころがある気がします。

妖星ゴラス」('62)
妖星ゴラスの衝突をから避けるため南極にロケットブースターを付けて地球の軌道を変えるというとんでもない作品。
これはすごく無茶苦茶なストーリーなんですけど、そのぶん今でもときどきネタにされるんですね。
最近でも「おまかせ!ピース電器店」で月にロケットブースターを付けて地球に衝突させようとする話がありますし。

マタンゴ」('63)
南の孤島でキノコを食べた人達がキノコ人間(マタンゴ)になってしまう話です。
イメージ出来なかったらゴン太くんみたいになると思ってください(笑)。
マタンゴの大群に囲まれるシーンはちょっと怖いかも。
この作品は放送上不適切な言葉が何度も出てくるのでたぶんテレビでは観られないと思います。

どの作品にも言えることですがやたらめったら銃をぶっぱなしてますな。

かなり眠かったですが観に行ったのは正解でした。