狂い咲き 2007

日比谷公園は去年のGWにフットサルを見に行って以来。
野音で岡林を見る日が来たことに喜びを感じる。
久しぶりに見る岡林単独ライブ。
やっぱり客の年齢層上がってるねぇ。
20年前に日本青年館ではじめて見たときに年齢層の違いに戸惑ったけどそのまま平均年齢20歳上がってそうだ。
17時ライブ開始。
この時期になるともう少し開始を早めたほうがいい具合に夕暮れを楽しめるんだけどね。
前半はエンヤトットスタイル。
僕も歳を重ねたせいか昔よりもエンヤトットに馴染めてるかも。
87〜8年頃の初期エンヤトット曲が無かったのは残念。
休憩を挟んで後半。
平野融氏をサイドにギター弾き語り。
まずは「山辺に向いて」。
この曲は野外で聴いてみたかったんだ。
これで陽がまだ残っていればもっとよかったな。
「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」と続いて、トークはロックに移行した頃の話へ。
「今日をこえて」
この曲を歌いだしたときが今日一番の盛り上がりだったかも知れない。
この曲も封印期間が長かったからね。
「自由への長い旅」
この辺は曲をとばしてはいるものの、36年前と同じように古い順になぞっていってる。
次は何が?と思ったら一気にとんで「26ばんめの秋」。
すごく好きな曲でもちろん嬉しいんだけど、できれば「申し訳ないが気分がいい」か「つばめ」あたりを挟んで欲しかった。
演歌に傾倒していた頃の曲などを挟んで「流れ者」。
終盤は再びエンヤトットへ。
まぁ、客も弾き語りを望みつつもこれには盛り上がるんですよ。


今回は「あそこがもうちょっと欲しい」というのはあったけど満足できる内容。