『ディランを語ろう』
- 作者: 浦沢直樹,和久井光司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
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著名人がそれぞれ思いいれのあるアルバム1枚について語ったり。
濃ゆいファンにとっては物足りない内容らしいが。
OKB*1も選んでいる。
『ナッシュビル・スカイライン』
あえてカントリーを選んでくるあたりは岡林らしい。
「レイ・レディ・レイ」をベスト盤で初めて聴いたときは歌唱法の違いに驚いたな。
岡林のインタビューにも数ページを割いている。
URCでロックに移行した頃、ディランに最も影響を受けていた『金色のライオン』『誰ぞこの子に愛の手を』そして演歌に取り組んだ『うつし絵』の話。
岡林がこの当時について語ることはあまりなく、僕が知らない話もいくつかあって興味深く読んだ。
『うつし絵』は岡林にとっての『ナッシュビル・スカイライン』だそうだ。
岡林のファンとしては読んでおいて損はないよ。