前の日。
ぼんやり13時近くに秋葉原石丸ソフトワンに行って松下萌子さんのイベント。
トークと「雨上がり」のPV上映と握手会。
お客さんが全体的に大人しくてノリはいまいち。私もそうだったけど。


14時ちょっと過ぎに終了してからぼにゃり(某声優さんが流行らせようとしている言葉を早速使ってみた)と時間をつぶしてから新宿へ向かう。


17時半から厚生年金会館で椎名へきるさんのコンサートツアーの最終日を観る。
私の座席は1階席の後ろから2列目。
拳を上げてジャンプすると天井にぶつかることに気づく。
最初は拳をやや前に出したりしていたものの、徐々に天井にぶつかる感覚が楽しくなってきて途中からポコポコ天井にパンチしてました。
「目を覚ませ、男なら」「Jungle Life」「One」といった曲はライヴではめっちゃ燃えますねぇ。
今回は最終日ということもあってか客席の盛り上がりもすごく、今回のツアーでは無かったアンコールが3曲もありました。
「ずっと・・・」
「抱きしめて」
「Graduater」
以上の3曲。
「ずっと・・・」は全くの予想外で生で聴くのも久しぶりだったのでかなりうれしいです。
今回のライヴではバラードが無かったこともありかなり新鮮でした。
終了後はシネセゾン渋谷へ移動。


太陽を盗んだ男」DVD発売記念オールナイトを鑑賞。


まず最初はDVDの特典映像のダイジェスト版を上映。
公開直前('79当時)に11PMで特集が組まれたときのVTRや監督を交えた対談、映画の撮影に使われた場所を訪れる企画など。
編集が上手いという話もあるのですがかなり欲しいです。


続いて長谷川和彦監督と糸井重里氏のトークショー
お二人とも灰皿持参でタバコを吸いながらの毒舌トークでした。
長谷川監督&糸井プロデューサーで映画を撮りたいという話が盛り上がりましたが、実現するかというとまた別の話。
トーク中、観客に挙手でアンケートをとった結果、20代前半の人やこの映画を初めて初めて観る人が多いことがわかりました。
若い世代にも注目されてるんですな。


さて大幅に延びたトークも終わり休憩を挟んでいよいよ「太陽を盗んだ男」本編上映。
スリルや笑いがふんだんに織り込まれていて何度観ても飽きません。
初めて観る人たちの反応を見るのも面白いですね。ああ、やっぱりこのシーンでは笑うよなぁとか。
とりあえず1度観ることをお奨めします。
今月の20日にサントラCDが出るので購入決定。
DVDも欲しいなぁ。でもプレイヤー買わないとなぁ。


続いて長谷川監督作品「青春の殺人者」('76)
簡単にいうと恋人と別れるように言われた青年が両親を殺してしまう話。
主演の水谷豊さんの演技が今の落ち着いた雰囲気とは違ってギラついてます。
市原悦子さんが包丁を持って水谷さんに襲いかかるシーンがかなり怖いです。
観終わった後の感想としては、やっぱり気分が重くなるなぁ。


この時点ですでに朝の6時10分くらい。普通のオールナイト上映なら終わりの時間で、帰る人が目立ち始めましたがまだ1本残ってます。
長谷川氏脚本作品「青春の蹉跌」('74)
・・・、15分くらい観たところで眠っちゃいました。
その後は眠ったり起きたりで内容が全然頭に残ってません。
オールナイトで寝てしまうことはけして珍しいことではないとはいえ、いけませんね。
またいずれ観る機会はあることでしょう。


家へ帰らずに久喜のプラネタリウムへ。
もちろんナレーションのゆかりん目当て。
ゆかりんとめぐーのマイアミガンズコンビでしたがかなりいい感じでした。
内容は宮沢賢治をとりあげてました。
わたしも「星めぐりの歌」はなぜか知ってたので多少はわかる感じ。
あぁ、もう一回行きたかったかも。


さらにその後銀座に移動して池澤春菜ちゃんのイベント。
歌やらトークやら。
トークでは相変わらず頭の良さをバカなことのほうに向けてます(笑)。
もちろんそれが楽しいのですが。